続 フランスで病院へ行く
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で、続き。
行ってきました!ドキドキの初体験。
紹介状とお金(スペシャリストは高いと聞いた)を握りしめ、ドキドキ、ちょっと早めに病院へ着く。その名もSt Joseph病院。こっちの病院は教会と一緒になっている所が多い。きっと昔教会が病院を兼ねたんだろうね。
受付で予約を持っている事を告げると、「上に行って、ゴニョゴニョ(分からない)、左に曲がり、その3番だよ。」らしき事を言われる。上に行ってみると。。。休憩場のようで、みんなお茶片手に雑談。???さっき、ムッシュー、ゴニョゴニョ言ってたよな。。。解んねえ〜、どうすっべ、誰かに聞くか?と思いながら、テクテクまっすぐに歩いてみると中庭らしきものが。そこには教会も♫おぉ〜、これがSt Josephなんだな!と、訳分かんない感動しながら左を見ると、おっ!!!1番があるじゃん。その奥を覗くと3番も。ラッキ〜♫
で、3番の入り口を入ってみると。。。あっれ〜???たくさん入り口あるじゃん!どうするよ!!!と思っていたら、1人中から出て来た人がいたから、そこに入ってみた。きょろきょろしてると右手に受付が。ちょっと聞いてみよ。
「予約は?名前は?誰の紹介?」など聞かれ。。。なぜか「11ゆーろ36サンチームね。」と請求され。。。私の名前が手書きされたファイルを貰った。「ふぅ〜ん。ファイルにまでお金請求されるんだ。。。」とボケ〜っとしてらた、受付嬢は何か畳み掛ける様に話してくる。「はぁぁぁ???解んね〜!早すぎ!」なんとか聞き取れた単語を継ぎ合わせ、彼女が言った通り(だと思う)に奥に進む。とにかく17番の部屋にこのファイルを置かなければならないらしい。で、17番てどこだ?
きょろきょろ、ウロウロしてみたが分かんない。で、また奥に1つ受付を発見。そこで17番はどこか聞いてみた。ず〜っと奥だそうだ。言われた通り進んで行くと、おっ、17番発見。でも。。。人っ子一人いないが。。。本当にココで良いのか?
そしてまた新たな問題が。私のファイルはどこに置けば良いのか?解んね〜!ドアのところにテープで貼付けた袋を発見。コレにいれるのか?周りは。。。誰もいない。まぁ、間違ってたら何か言われるだろう。で、ファイルを入れる時、一緒に貰った紙(私の名前なんかが書かれてる)をどうするかで迷う。一緒に入れるべきか???え〜???解んね〜!
解らないなりに、そのまま置いて来て、待合室らしき場所(定かではない)で待っていると。。。ドクターらしき人が来て名前を呼んで、一緒にどこかへ消えて行く。。。う〜ん。本当にココで待っていて良いのか?30分経ち、本もオチオチ読んでられない。私以外の人はどんどん呼ばれて行くのに。やっぱり間違ったか?聞いてみようか?もうちょっと待ってみようか?受付の人、意地悪そうだな。。。どうしよう?などと考えながら50分。ドクターらしき人が私の名前を呼ぶ。白衣を来ている訳でもない、普通のおじさんだ。。。で、一緒に人っ子一人いない廊下を歩く事に。部屋に通され。。。なんだか薄暗い。ドア、ちょっと開けとこ。。。なんか怖いし。。。バッタン!ドアが重くて、勝手に閉まり、おまけにロックされる音が。ドキドキ。。。
「はい、で、どうしたの?」「これ、紹介状です。」「なんでオレンジ色の紙(紹介状がオレンジ)なんだ?趣味が分からないね、彼の」「はぁ。。。」こんな調子で始まった診察。「で、症状は?何年前くらいに始まったの?」「え〜と、最初は10年前?15年前?だけど春だけだし。。。咳が出ない年もあるし。。。」などゴニョゴニョ。。。コンコン。ノックの音が。ドクターは私の話を聞いているのか聞いてないのか。。。ドアを開け、なんかおしゃべり。ボーっと待ってると「うん!喘息だね。間違いない!」と突然背後から声が。目が点の私。「アロー。。。(え〜っと)」「うん、じゃあ、これやってみて!」それはジェネラリストのところで肺活量を量った機械。思いっきり息を吸い、プハァァァと息を吐き数値を調べる。
「ジェネラリストから貰った薬は持ってる?持ってない!?なんで?いいかい、君はね、喘息なんだよ!数年間は薬を飲まなきゃダメなんだよ!爆弾が落ちようが、天と地が逆さになろうが、何が何でもね!」と言うような事を5分程お説教された。。。
で、診察終わり。新しいお薬を処方してもらい、さてお金はどこで払えば良いのか?あとで健康保険に請求する書類も貰わなきゃ(フランスは払い戻し制)。だいたい処方箋もただの紙に薬名と飲み方が手書きで書かれてるだけだ。ちゃんとした処方箋も貰わねば!
感じの悪そうな受付で聞いてみると、「代金?はぁ?何言ってるの?前の受付で聞いてみてよ」と感じが良いんだか悪いんだか。。。で、前の受付に言ってみると。。。順番待ってさ。。。私の番になったら「あっ、隣で聞いて!」「えっ、なんで?」と心でつぶやきながらお隣のムッシューに「治療終わったんだけど。。。お金はどこで払えば良いの?処方箋は?」「???治療終わったんでしょう!?払う必要ないよ!」「あっ、そうですか。。。」
支払いの謎と手書きの処方箋片手に病院を後にする事に。。。11ユーロ36サンチームの領収書をみると、本当は30数ユーロ払っているが、健康保険負担が払い戻しではなく最初から利いていてるらしい。でも、スペシャリストは確か50ユーロ位からって聞いたと思うんだけど。。。
安い事に超した事はないが。。。かなり不安が残る初めての病院体験だ。ちなみに薬は1ユーロちょっとで購入出来た。
最後の謎。。。私は勝手に肺活量を調べたと思っていたが。。。いったいあれはなんだったのだろうか?
で、続き。
行ってきました!ドキドキの初体験。
紹介状とお金(スペシャリストは高いと聞いた)を握りしめ、ドキドキ、ちょっと早めに病院へ着く。その名もSt Joseph病院。こっちの病院は教会と一緒になっている所が多い。きっと昔教会が病院を兼ねたんだろうね。
受付で予約を持っている事を告げると、「上に行って、ゴニョゴニョ(分からない)、左に曲がり、その3番だよ。」らしき事を言われる。上に行ってみると。。。休憩場のようで、みんなお茶片手に雑談。???さっき、ムッシュー、ゴニョゴニョ言ってたよな。。。解んねえ〜、どうすっべ、誰かに聞くか?と思いながら、テクテクまっすぐに歩いてみると中庭らしきものが。そこには教会も♫おぉ〜、これがSt Josephなんだな!と、訳分かんない感動しながら左を見ると、おっ!!!1番があるじゃん。その奥を覗くと3番も。ラッキ〜♫
で、3番の入り口を入ってみると。。。あっれ〜???たくさん入り口あるじゃん!どうするよ!!!と思っていたら、1人中から出て来た人がいたから、そこに入ってみた。きょろきょろしてると右手に受付が。ちょっと聞いてみよ。
「予約は?名前は?誰の紹介?」など聞かれ。。。なぜか「11ゆーろ36サンチームね。」と請求され。。。私の名前が手書きされたファイルを貰った。「ふぅ〜ん。ファイルにまでお金請求されるんだ。。。」とボケ〜っとしてらた、受付嬢は何か畳み掛ける様に話してくる。「はぁぁぁ???解んね〜!早すぎ!」なんとか聞き取れた単語を継ぎ合わせ、彼女が言った通り(だと思う)に奥に進む。とにかく17番の部屋にこのファイルを置かなければならないらしい。で、17番てどこだ?
きょろきょろ、ウロウロしてみたが分かんない。で、また奥に1つ受付を発見。そこで17番はどこか聞いてみた。ず〜っと奥だそうだ。言われた通り進んで行くと、おっ、17番発見。でも。。。人っ子一人いないが。。。本当にココで良いのか?
そしてまた新たな問題が。私のファイルはどこに置けば良いのか?解んね〜!ドアのところにテープで貼付けた袋を発見。コレにいれるのか?周りは。。。誰もいない。まぁ、間違ってたら何か言われるだろう。で、ファイルを入れる時、一緒に貰った紙(私の名前なんかが書かれてる)をどうするかで迷う。一緒に入れるべきか???え〜???解んね〜!
解らないなりに、そのまま置いて来て、待合室らしき場所(定かではない)で待っていると。。。ドクターらしき人が来て名前を呼んで、一緒にどこかへ消えて行く。。。う〜ん。本当にココで待っていて良いのか?30分経ち、本もオチオチ読んでられない。私以外の人はどんどん呼ばれて行くのに。やっぱり間違ったか?聞いてみようか?もうちょっと待ってみようか?受付の人、意地悪そうだな。。。どうしよう?などと考えながら50分。ドクターらしき人が私の名前を呼ぶ。白衣を来ている訳でもない、普通のおじさんだ。。。で、一緒に人っ子一人いない廊下を歩く事に。部屋に通され。。。なんだか薄暗い。ドア、ちょっと開けとこ。。。なんか怖いし。。。バッタン!ドアが重くて、勝手に閉まり、おまけにロックされる音が。ドキドキ。。。
「はい、で、どうしたの?」「これ、紹介状です。」「なんでオレンジ色の紙(紹介状がオレンジ)なんだ?趣味が分からないね、彼の」「はぁ。。。」こんな調子で始まった診察。「で、症状は?何年前くらいに始まったの?」「え〜と、最初は10年前?15年前?だけど春だけだし。。。咳が出ない年もあるし。。。」などゴニョゴニョ。。。コンコン。ノックの音が。ドクターは私の話を聞いているのか聞いてないのか。。。ドアを開け、なんかおしゃべり。ボーっと待ってると「うん!喘息だね。間違いない!」と突然背後から声が。目が点の私。「アロー。。。(え〜っと)」「うん、じゃあ、これやってみて!」それはジェネラリストのところで肺活量を量った機械。思いっきり息を吸い、プハァァァと息を吐き数値を調べる。
「ジェネラリストから貰った薬は持ってる?持ってない!?なんで?いいかい、君はね、喘息なんだよ!数年間は薬を飲まなきゃダメなんだよ!爆弾が落ちようが、天と地が逆さになろうが、何が何でもね!」と言うような事を5分程お説教された。。。
で、診察終わり。新しいお薬を処方してもらい、さてお金はどこで払えば良いのか?あとで健康保険に請求する書類も貰わなきゃ(フランスは払い戻し制)。だいたい処方箋もただの紙に薬名と飲み方が手書きで書かれてるだけだ。ちゃんとした処方箋も貰わねば!
感じの悪そうな受付で聞いてみると、「代金?はぁ?何言ってるの?前の受付で聞いてみてよ」と感じが良いんだか悪いんだか。。。で、前の受付に言ってみると。。。順番待ってさ。。。私の番になったら「あっ、隣で聞いて!」「えっ、なんで?」と心でつぶやきながらお隣のムッシューに「治療終わったんだけど。。。お金はどこで払えば良いの?処方箋は?」「???治療終わったんでしょう!?払う必要ないよ!」「あっ、そうですか。。。」
支払いの謎と手書きの処方箋片手に病院を後にする事に。。。11ユーロ36サンチームの領収書をみると、本当は30数ユーロ払っているが、健康保険負担が払い戻しではなく最初から利いていてるらしい。でも、スペシャリストは確か50ユーロ位からって聞いたと思うんだけど。。。
安い事に超した事はないが。。。かなり不安が残る初めての病院体験だ。ちなみに薬は1ユーロちょっとで購入出来た。
最後の謎。。。私は勝手に肺活量を調べたと思っていたが。。。いったいあれはなんだったのだろうか?
by rica_paris
| 2011-05-12 00:08
| なんでもない日
パリにやって来た「いけばな作家」のボケボケな日々
by rica_paris
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